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建築用語・辞書「ワ」行

■ワーカビリティ
コンクリートが材料の分離を生じることなく、打ち込み、締固め、仕上げなどの作業が容易にできることを示すフレッシュコンクリートの性質。セメントの粉末度が高く、粗骨材が球状に近いほどよくなる。改善のため、各種の混和材を使用する。施工軟度ともいう。
■ワイヤラス
鉄線(針金)を編んで作った網のこと。金網。塗り壁の下地に用いる。
■枠組足場(わくぐみあしば)
わくに組んだ構成材のユニットを組み立て作る足場。組み立て、解体が容易である。構成材は、建わく、布わく、交差筋かい、水平材、付属金属など。高さは45m以下にする。
■ワニス
塗装材料の1つで、天然または加工樹脂・セラックなどを揮発性の溶剤で溶かしたもの。乾燥が速く、木部の素地を出すので、建具・家具・木工品などに使用される。樹脂と乾性油を主材料としたものを油ワニスという。
■和風小屋組
軸組の上部に小屋ばりを架け、その上部に小屋づかを立てて、これに、もや、棟木を架け、最後に屋根勾配に合わせてたる木を架ける工法の小屋組。小屋ばりの架け方には京呂組と折置組とがある。
■ワークショップ
経験、年齢の異なるさまざまな人々が平等な立場で参加し、頭だけでなく身体や五感も使って共同で作業しながら、相互に学習したり、ある成果を創造するための活動のこと。
■枠組壁工法(2×4工法)
木材を使用した枠組に構造用合板等を打ち付けることにより、壁および床を構成する工法。アメリカ・カナダで開発され、主として住宅用の建築物に用いられている。
■枠付き鉄骨ブレース
既存鉄筋コンクリート造建物の耐震補強の補強の1つとして用いられる。既存躯体に枠付き鉄骨ブレースを取り付け、全周に無収縮モルタルなどを充填し、一体化をはかる。

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