■ターンバックル
型枠工事や建方で用いられる緊結材。鉄筋の筋かいやワイヤーロープなどを結んでから、両端のネジを締めることで、張り具合を調節できる。
■第一種換気設備(だいいっしゅかんきせつび)
給気、排気ともに機械的に行う換気方式。映画館、劇場、地下建築物などで採用される。
■第一種住居地域(だいいっしゅじゅうきょちいき)
用途地域の1つで、大規模な店舗、事務所の立地を制限す
る住宅地のための地域。
■第一種中高層住居地域(だいいっしゅちゅうこうそうじゅきょちいき)
用途地域の1つで、中高層住宅の専用地域。
■第一種低層住居地域(だいいっしゅていそうじゅうきょちいき)
用途地域の1つで、低層住宅の専用地域。
■耐火建築物(たいかけんちくぶつ)
主要構造部を耐火構造とした建築物で、外壁の開口部で延焼のおそれのある部分に防火戸その他の防火設備を有するもの。火災の際に主要構造部が破壊することがなく、修繕時にそのまま再使用できることを目的としている。劇場、百貨店など、大勢の人が集まる一定規模以上の特殊建築物や、防火・準防火地域内の一定規模以上の建築物は、耐火建築物にする必要がある。
■耐火構造(たいかこうぞう)
壁、柱、床その他の建築物の部分の構造のうち耐火性能(通常の火災が終了するまでの間当該火災による建築物の倒壊および延焼を防止するために当該建築物の部分に必要とされる性能をいう)に関して令107条で定める技術的基準に適合する鉄筋コンクリート造、れんが造その他の構造で、国土交通省が定めた構造方法を用いるものまたは国土交通大臣の認定を受けたものをいう。
■耐火性能(たいかせいのう)
建築物の部分の種類ごとに、通常の火災による火熱が一定時間加えられた場合に、構造耐力上支障のある変形、溶融、破壊そのその他の損傷を生じないこと(非損傷性)が耐火性能の技術的基準になる。
■耐火被覆(たいかひふく)
鉄骨は熱による耐力の低下が著しいが、火災の影響で柱が1本でも倒壊すれば、建物全体が倒壊するおそれもある。そこで、倒壊するおそれがある場合として国土交通大臣が定める場合においては、当該柱の構造は、通常の火災による火熱が加えられた場合に、加熱開始後30分間構造耐力上支障のある変形、溶融、破壊その他の損傷を生じないものとして国土交通大臣が定めた構造方法を用いるものまたは国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない。
■大規模の建築物の主要構造部
高さが13m以上ある建築物、もしくは軒の高さが9mを超える建築物、または延べ面積が3000平方メートルを超える建築物の主要構造部は、原則として、木造とすることができない。
■大規模の修繕
主要構造部の1種以上について行う、過半の修繕。修繕というのは、用いる材料、材質がそれまでのものと同じ場合のことをいう。
■大規模の木造建築物の外壁
延べ面積が1000平方メートルを超える木造建築物のこと。こうした建築物は、外壁と軒裏の延焼のおそれのある部分を防火構造とし、屋根を不燃材料で造るか、またはふかなければいけない。
■大規模の模様替え
主要構造部の1種以上について行う、過半模様替え。この場合、模様替えとは、用いる材料や材質がそれまでのものと異なる場合のことをいう。
■第三種換気設備(だいさんしゅかんきせつび)
給気は自然に行い、排気を機械的に行う換気方式。厨房、便所、浴室、車庫など、室内の汚染されたり湿ったりした空気を、他の部屋に流出させたくない場合に採用する。
■大社造り(たいしゃづくり)
飛鳥時代あたりまでに完成した神社建築の一様式。素朴で直線的な特徴をもつ。代表的な建築物は、出雲大社本殿。2間四方で妻入形式。
■耐震壁(たいしんへき)
鉄筋コンクリート構造の建物の耐震計画に基づく壁。平面的にも立体的にもつりあいよく配置し、地震時の応力の集中をさけるものでなくてはならない。
■耐水材料(たいすいざいりょう)
れんが、石、人造石、コンクリート、アスファルト、陶磁器、ガラスなどの耐水性の建築材料。水を通すものであっても、水によって容易に破壊したり腐食したりしなければよい。
■第二種換気設備(だいにしゅかんきせつび)
給気を機械的に行い、排気は自然に行う換気方式。手術室など、室内空気の清浄度を保ち、他の部屋からの汚染した空気の流入を防ぐ必要がある場合に採用される。
■第二種住居地域(だいにしゅじゅうきょちいき)
用途地域のうち、住宅地のための地域。
■第二種中高層住居専用地域(だいにしゅちゅうこうそうじゅうきょちいき)
用途地域のうち、必要な利便施設の立地を認める中高層住宅の専用地域。
■第二種低層住居専用地域(だいにしゅていそうじゅうきょちいき)
用途地域のうち、小規模な店舗の立地を認める低層住宅の専用地域。
■ダイニングキッチン
食事用のスペースと台所を1つにした室空間の形式。調理、食事、後片付けという一連の動線が短くなり家事労働が軽減されるが、食事のための空間の演出に難点がある。
■大理石(だいりせき)
変成岩の一種で、硬く緻密で美しい光沢がある。酸や火、雨水に弱い。
■耐力壁(たいりょくへき)
屋根や床を支える構造体としての働きをもつ壁体。また、地震力に対して抵抗させるために造られた壁体。建築基準法で厚さ、配筋、面積等について、その基準が定められている。なお、水平・垂直過重や地震力などの力を負担しない仕切り壁やカーテンウォールなどの壁体を非耐力壁という。
■対隣壁(たいりんへき)
1つの壁と直角に接続している2つの向かい合わせの壁のこと。
■タイル工事
タイルの張付け工事。張付けには接着材料としてモルタル、セメントペースト、接着剤などを用い、下地面の凸凹、勾配、排水口の高さなどに注意しながら張付ける。張付け方法には圧着張り、だんご張り、モザイクタイル張りなどがある。使用するタイルは、用途により内装タイル、外装タイル、床タイル、モザイクタイルの別があり、また、生地の質により、磁器質タイル、せっ器質タイル、陶器質タイルの別がある。
■タウンハウス
庭をもち、さらに共有のオープンスペースをもつ低層集合住宅。庭やオープンスペースをもたない、ただの低層集合住宅のことをいう場合もある。
■高さ制限
市街地の採光、日照、通風、などの環境を保全するために行う建築物の高さの制限。絶対高さ制限、道路斜線制限、隣地斜線制限、北側斜線制限、日影規制、などの高さ制限がある。
■高床式住居(たかゆかしきじゅうきょ)
弥生時代に現われた床を高くした形式の住居。湿気と暑さをしのぐ。登呂遺跡などに見ることができる。
■卓越周期(たくえつしゅうき)
一定期間に現われる振動の波形に含まれるいろいろな周期成分のうち、特に頻繁に現われ、振幅が大きいもの。
■宅地造成等規制法(たくちぞうせいとうきせいほう)
宅地造成工事規制区域内の宅地造成に関する工事について、災害防止のために必要な規制を行うことにより、国民の生命および財産の保護を図り、公共の福祉に寄付することを目的とする法律。この法律により、宅地造成工事規制区域内で宅地造成を行う者は、都道府県知事の許可を得なければならない。
■宅地造成等規制法による擁壁(---による擁壁)
宅地造成工事規制区域内にある高さが5mを超える擁壁をいい、資格者の設計によらなければ工事を行うことができない。
■宅地建物取引業法(たくちたてものとりひきぎょうほう)
宅地や建物の取引業を営む者について免許制度を実施し、その事業に対し必要な規制を行うことにより、業務の適正な運営と、宅地および建物の取引の公正を確保し、購入者等の利益の保護と流通の円滑化を図ることを目的として法律。
■ダクト
空気調和設備や換気設備の空気を送る管路。風道ともいう。冷暖房用には保温のための構造を施し、また、防火上必要な箇所には火災・煙を遮断するための防火ダンパーを設ける。
■多孔性(ボロシティ)(たこうせい)
溶着金属中のブローホールや空洞の密集度。ブローホールおよび一般に同種の球状などの空洞をいう場合もある。
■建方(たてかた)
建築物の構造材などを、現場で組み立てること。
■建具金物(たてぐかなもの)
建具に用いる金物。
■垂木(たるき)
屋根の野地板などを支えるために、棟木から、母屋または軒げたに、斜めに架け渡す材。
■タワークレーン
タワーの最上部に360°回転できる水平の腕(ブーム)を取り付けた、昇降運搬機。高層ビルなどに用いる。
■たわみ
単純ばりが荷重を受け、下方に凸になるように湾曲すること。また、このときの曲線上の各点における、もとの直線からの距離。なお、変形後の曲線をたわみ曲線、曲線上の各点の接線がもとの直線となす角をたわみ角という。
■単位空間(たんいくうかん)
複数の動作空間が集合して組み合わされた、あるまとまった生活行為の場としての空間。建物各部の寸法を解明する際の要素となる。
■単位水量(たんいすいりょう)
フレッシュコンクリート1立方メートル中に含まれる水分量。コンクリートのひび割れや収縮を防ぐため、所要のコンクリート性能を損なわない範囲内でできるだけ少なくする。
■単位セメント量
フレッシュコンクリート1立方メートル中に含まれるセメント量。単位セメント量が過大になると、分離性が少なくなる反面、亀裂が生じやすくなる。
■単位体積重量(たんいたいせきじゅうりょう)
地盤の物理的性質の1つで、単位体積あたりの土の重量。
■単一ダクト方式(たんいつ----)
空調方式の1つで、基本的な方式。最も多く採用されている。機械室の空調機で調和された空気をダクトと通して送風口から供給し、一方、室内の吸込み口からの帰り空気と外気取り入れ口からの外気を混ぜて空調機に還流させる方法。
■単位面積重量(たんいめんせきじゅうりょう)
固定荷重を求める際に用いられる建築用材料の単位面積当たりの重量。屋根材、天井材、床材、壁材などの重量を表す。
■単位容積重量(たんいようせきじゅうりょう)
固定荷重を求める際に用いられる建築用材料の単位容積当たりの重量。土類、石材、木材、鉄筋コンクリート、鋼などの重量を表す。
■単管足場(たんかんあしば)
鋼管を使って組み立てる足場。
■短期応力(たんきおうりょく)
建築物に加わる外力のうち、短期間だけ加わる、積雪荷重、風圧力、地震力等による応力のこと。
■短期許容応力度(たんききょようおうりょくど)
構造計算において、各部材ごとに短期応力に対して許容される応力度。通常、長期許容応力度の1.5倍〜2倍。
■短冊金物(たんざくかなもの)
構造補強金物。ボルト用の穴をあけた帯状の金物で、柱をはさんだ横架材つなぎ部分や、トラスの合掌のつなぎ部分などに使用する。構造材の両面にそえてボルトを通して締め付ける。
■単純ばり
静定ばりの一種。ピン支点とローラー支点によって支えられるはり。反力が3つしかないので、力のつりあいだけで、応力を計算できる。
■単純ばり系ラーメン
静定ラーメンの1つ。ピン支点とローラー支点によって支えられたラーメン。単純ばりと同様に、反力が3つしかないので、力のつりあいだけで、応力が計算できる。
■弾性(だんせい)
外力を取り除くと変形がなくなって元の状態に戻る性質。なお、弾性をもつ物体を弾性体といい、完全には元の状態に戻らないものを不完全弾性体という。鋼、コンクリート、木材などは一定の限度以下の応力度では弾性体であるが、限度を超えると不完全弾性体としての性質を示す。
■弾性座屈(だんせいざくつ)
部材が、弾性が起る範囲内にあるうちに生じる座屈のこと。通常、単に座屈という。
■単相3線式(たんそうさんせんしき)
単相2線式の配線を3本の電線で行う配線方式。契約電力が30Aを超えた場合や家庭で200Vの電圧を必要とする場合に使われる。
■単相2線式(たんそうにせんしき)
1回線に2本の電線を使って、電気を送る方式。契約電力30Aまでの場合に使われる。
■単体規定(たんたいきてい)
原則的に全国どこの場所においても、すべての建築物に対して適用される、最低限度の安全性と衛生に関する技術的条件のこと。
■短柱(たんちゅう)
圧縮荷重を受けたときに、座屈を起こすことなく、圧縮によって破壊(圧縮破壊)する柱のこと。断面の大きさに比べて丈が低い柱。鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートの柱は、一般に短柱として扱われる。反対の性質をもつものが長柱。
■断熱工法(だんねつこうほう)
断熱材などを用いて壁体の断熱性能を上げるための内装工事の方法。大きく分けて低温用、常温用、高温用がある。常温断熱では、木造の場合は軸組や下地の間にグラスウールや断熱成型板などの断熱材をはめ込む。コンクリート造の場合は、断熱成型板を型枠に張付け、コンクリートを打ち込む方法、発泡コンクリートを打つ方法、外壁内部に断熱層をつくる方法などがある。
■断熱材(だんねつざい)
熱を伝えにくい性質をもつ建築材料。ロックウール、グラスウールなど、様々な種類がある。気体の断熱性を利用して、空気やガスの気泡を内臓する構造となっている。グラスウールなどは水分を含むと断熱性能が望めなくなるので、防湿に注意しなくてはならない。また、空気層を利用することも考えられるが、空気層が厚くなりすぎると、層の中で対流現象が起り、断熱効果は下がる。
■ダンパー
ダクトなどに取り付ける装置。ダクトが耐火構造の防火区画を貫通する際に防火戸の役割をするファイアダンパー、風量を調節するボリュームダンパー、風の逆流を防ぐチャッキダンパーなどがある。
■タンピング
コンクリート打設後に、コンクリート表面を木片などのダンパーでたたいて締め固めること。コンクリートの緻密に充填させ、沈下などによるコンクリートの初期ひび割れを防ぎ、鉄筋の付着力や水密性を向上させる。
■暖房設備(だんぼうせつび)
室内を暖めるための設備で、個別暖房方式、中央暖房方式などがある。中央暖房方式には、蒸気暖房、温水暖房、輻射暖房、温風暖房などがある。
■断面1次モーメント
断面の図心を求めるために必要な考え方。材の断面積に断面の図心からある任意の軸までの距離をかけた値を、その断面に対する断面1次モーメントという。
■断面係数(だんめんけいすう)
部材が曲げモーメントを受けたときの曲げ強度にかかわる性質で、鋼や木材のように単一の材料で構成されている部材では、曲げ強度は断面係数に比例する。断面係数は、断面の形と寸法で決まり、数値が大きいほど曲げ強度も大きくなる。断面係数は、断面2次モーメントを、図心から図形の外縁までの距離で割って求める。
■断面図
建築物を任意の場所で垂直に切断し、その切断部分を展開させながら、各部分の高さを表現した図面。
■断面2次半径(だんめんにじはんけい)
細長い部材が圧縮力を受けた場合に生じる座屈について検討する場合に重要な性質であり、値が大きいほど座屈を起こしにくい。断面2次半径は、断面2次モーメントを断面積で除した値の平方根。回転半径とも呼ばれる。
■断面2次モーメント
部材が曲げモーメントを受けたときの変形にかかわる性質で、値が大きいほど変形を起こしにくい。
■断面の最大せん断応力度
せん断力が働いたとき、物体の断面の中央部で最大となるせん断応力度。
■ターンバックル
ターンバックル胴とターンバックルボルトで1セットとなり、胴を回すと左右のボルトが同時に出入りする。筋かいなどに用いる緊張金具。
■ダイアフラム
箱型断面などの閉断面部材の形状を保持するために、内部に部材軸に直角に配置する板。
■第一種ホルムアルデヒド発散建築材料
夏季においてその表面積1m2につき0.12mg/時間を超える量のホルムアルデヒドを発散させるものとして国土交通大臣が定める建築材料をいう。
■耐火性能
通常の火災が終了するまでの間当該火災による建築物の倒壊及び延焼を防止するために当該建築物の部分に必要とされる性能をいう。
■大気透過率
太陽定数Ioに対して、太陽が天頂にあるとした時の地上面付近の直達日射量Iの比率(I/Io)をいう。大気中の水蒸気、塵埃の量によって異なり、夏季は冬季に比べて小さく、また、都市部は郊外に比べて小さくなる。我が国では0.6〜0.8の範囲にある。
■大規模の修繕・模様替(法第2条第十四、第十五号)
主要構造部(法第2条第五号)の一種以上について行う過半の修繕・模様替をいう。
■第三種ホルムアルデヒド発散建築材料
夏季においてその表面積1m2につき0.005mg/時間を超え0.02mg/時間以下の量のホルムアルデヒドを発散させるものとして国土交通大臣が定める建築材料をいう。
■代謝量
体内で生産される産熱量のことをいう。一般に、休息時の代謝量に対する比として表し、単位はmet(1met=58.2W/m2)を用いる。
■耐震改修
地震に対する安全性の向上を目的として、増築、改築、修繕若しくは模様替又は敷地の整備をすることをいう。
■耐震計算ルート
建築基準法施工令第82条各号の規定に基づく計算(一次設計)に加えて、地震に対する安全性の確認に関する要求項目の違いにより、大きく3種類(ルート1、ルート2、ルート3)に区分された耐震計算方法のこと。
■耐震診断
地震に対する安全性を評価することをいう。
■耐震スリット
耐震設計を考慮していなかった非構造の鉄筋コンクリート壁が、柱や架構に悪影響を及ぼし耐震性能を低下させることを防止するために設ける構造目地。種類には、完全スリットと部分スリットがある。
■耐水材料
れんが、石、人造石、コンクリート、アスファルト、陶磁器、ガラスその他これらに類する耐水性の建築材料をいう。
■大断面木造建築物
大断面の集成材を用いた木造建築物のこと。高さ13m、軒高9mを超える大規模な木造建築物とすることができ、アーチやドーム等の架構形式により、50mを超える大スパンの空間も実現できる。また、大断面の木材は、表面が燃焼したときにそこに形成される炭化層により、深部まで急速に燃焼が及ばないことも特徴である。
■タイトフレーム
折板屋根の構成部材の一つで、折板を梁に固定するための山形の力骨。
■第二種ホルムアルデヒド発散建築材料
夏季においてその表面積1m2につき0.02mg/時間を超え0.12mg/時間以下の量のホルムアルデヒドを発散させるものとして国土交通大臣が定める建築材料をいう。
■太陽光発電
太陽電池により、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換して発電を行う方式。自然エネルギーを利用し、発電に伴う大気汚染物質や温室効果ガスの排出がないなどの利点がある。ただし、夜間や雨天時に発電できないなどの欠点もある。
■耐力壁
主体構造として鉛直荷重又は水平力に抵抗させる目的で作られる壁体で、間仕切壁と区別される。
■多機能便房
高齢者や身体障害者等様々な身体機能上の制約を受ける人に配慮し車いすの回転スペース、手摺、汚物流しや水栓、おむつ交換シート等を設置した便房。
■卓越周期
波形に含まれている色々な周期成分のうち、特に頻繁に現れ、振幅も大きい周期成分。
■宅地建物取引業
宅地建物取引業法第2条第二号により、「宅地建物取引業」とは、宅地若しくは建物(建物の一部を含む。以下同じ。)の売買若しくは交換又は宅地若しくは建物の売買、交換若しくは貸借の代理若しくは媒介をする行為で業として行うものをいう。
■タスク・アンビエント照明
省エネルギーを目的として、机や戸棚などに組み込んだ照明器具によって、局部的に作業面を高照度で照明するとともに、部屋全体については、グレア防止を考慮して、局部照明の1/3〜1/10の照度の全般照明を併用する照明方式である。
■だぼ
石または木材を接合するとき、ずれ込みを防ぐために差し込む小片。一般に石工事では棒状の金物、木工事では木片を用いる。
■単位水量
フレッシュコンクリート1m3中に含まれる水量。ただし、骨材中の水量は含まない。
■単位セメント量
フレッシュコンクリート1m3中に含まれるセメントの質量。
■暖色
赤・黄赤・黄系統の暖かい(暑い)感じを与える色。
■短柱
鉄筋コンクリート造において、垂れ壁やそで壁、腰壁により変形を拘束されている柱。
■単板積層材(LVL)
木材を年輪に沿って薄く削った厚さ3mm程度のロータリー単板を、繊維方向がほぼ平行となるように積層接着したもの。