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建築用語・辞書「リ」行

■リーマー掛け
リベットやボルトの穴の径の修正や、仕上げのために穴の内側をさらうこと。この作業に用いる専用の道具をリーマーという。
■リセール
大容量の高速デジタル回線を借りその回線を小容量のデジタル回線で分けて安く貸す方法。
■立面図
建物の外観の様子を、方位別に立面で描いた図。
■リネン室
ホテル・旅館・病院などのシーツやカバー、タオル類を保管する部屋。
■リバースサーキュレーション工法
場所打ちコンクリートぐい地業の際の穴の掘削工法。掘削孔に注水し、掘削した土を水と混ぜ合わせて吸い上げ、排出しながら掘削を進める工法。吸い上げた水は再び掘削孔に循環させる。
■リビングダイニング
団らんの場所を広く確保するために、食事用のスペースと居間を1つにした部屋の総称。どちらの機能も満足させることができるが、食事室と台所のつながり方、それぞれの機能の独立性の確保といった点に配慮する必要がある。
■リビングダイニングキッチン
食事用のスペース、居間、台所を1つにした部屋の総称。一定の広さのスペースを有効に使用することができ、食事の空間の演出、家事労働の軽減にも効果がある。一方、それぞれの機能の独立性に配慮が必要。
■リベット接合
接合する部材に穴をあけ、リベット(赤熱状態)を挿入した後、加圧して穴部分を充填する鋼材の接合方法。リベットの穴の径は、リベットの径が16mm以下の場合は+1mmとし、穴と穴との間隔は径の2.5倍以上、締め付ける板の総厚は径の5倍以下とする。
■リベットと溶接の併用
リベットと溶接を併用する場合は、すべての応力を溶接に負担させる。
■流動化剤(りゅうどうかざい)
コンクリートの流動性を改善するための混和剤。
■リラクゼーション
接合に用いたボルトが時間の経過とともに伸びて緩むこと。ボルトの締め付けすぎによって起こる。
■隣地斜線制限(りんちしゃせんせいげん)
隣の敷地の採光、通風などの環境を保護すつために、第1種・第2種低層住居専用地域を除く都市計画区域内または都道府県知事が指定する区域で設けられる、建築物の各部分の高さの制限。原則として、隣地境界線までの水平距離に応じて、地域ごとに制限される。
■隣棟間隔(りんとうかんかく)
集合住宅の棟と棟との間の間隔。棟が東西軸で並列する場合、日照条件を考え、南側の棟の高さの1.7倍〜2.4倍程度の間隔が必要となる。この間隔は、災害時の安全性、プライバシーの確保、外部共用空間の確保などの点からも重要である。
■リーマ
鋼材にあけられたボルト孔を整孔したり、孔心をそろえる際に用いる錐。
■立体角投射率
面光源SがあるP0点を照らしている場合、面光源SからP0点を中心とした半円球の球表面に立体的に投射した面積はS'となり、さらに球の底面にあたる水平面に投射した面積はS''となる。立体角投射率は、底円面積(πd2)に対する、面光源Sの投射面積S''の割合で示される。
立体角投射率U=S''/(π・d2)×100[%]
■流動化剤
混和剤の一つ。あらかじめ練り混ぜたコンクリートに添加し、これを攪拌することによって、軟らかさを増大することを主目的とする。

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