■軒げた(のきげた)
外壁の頂部で、垂木や小屋ばりを受ける部材。
■軒の高さ(のきのたかさ)
地盤面から小屋組またはこれに代わる横架材を支持する壁、敷げた、または柱の上端までの高さ。
■のど厚(のどあつ)
溶接に関する用語。突合せ溶接の場合は、溶接する材料の厚さ。2つの材料の厚さが異なる場合は薄いほうの厚さ。すみ肉溶接の場合は、溶着金属の三角形の部分の高さ。
■のど厚不足
のど厚が不足した状態。溶接の欠陥の1つ。
■延べ面積(のべめんせき)
建築物の各階の床面積の合計。ただし、容積率に関連する場合は、もっぱら自動車または自転車の停留または駐車のための施設に供する部分の床面積については、延べ面積の1/5を限度として、床面積には算入しない。
■登り桟橋(のぼりさんばし)
建築工事の作業者が材料などを高所へ運ぶために足場に設ける傾斜した通路。幅は90cm以内、勾配は30°以下が標準で、高さ7m以上ごとに踊り場を設ける。
■のり付きオープンカット工法
大規模な総掘りなどで、矢板を打ち込み、矢板の内側にのり(傾斜)をつけて中央部から根切りを始める工法。アイランド工法の際に用いられる。
■登り掟
切妻屋根のけらば部分(妻側の縁端)において、屋根の勾配に沿って軒先から棟まで傾斜している部材のことである。
■のり面
掘削、盛土によって人工的に造られた、傾斜地形の斜面部分。